冷蔵庫の上手な使い方

冷蔵庫の上手な使い方

こんにちは!


とても暑かった真夏から一変し、とても寒い冬がやってきました。

皆さん、衣替えはお済ですか?

気温によって私たちが身にまとうものを変えるのと同じで、

冷蔵庫も気温によって設定温度を変えなくてはいけないことをご存知でしょうか?

今回は冷蔵庫の衣替え、、、ではなくて冷蔵庫の設定温度について深堀してみましょう!

Ice buildup in an empty refrigerator.

冷蔵庫の温度調節は夏は「強」に、冬は「弱」にするのが基本です。

冷蔵庫は外気の気温の影響を受けやすく、気温の高くなる夏は冷蔵庫内の温度も高くなりやすいといいます。

そう言われてみると、夏が本番化したとき、

冷たいものを求めて冷凍庫から出したアイスがちょっとふにゃっとしてることがあったような気もします。。。



逆に真冬は夏の設定温度のまま使用してしまうと冷えすぎてしまうこともあります。

電気代も値上がりしているこの時代、節電のためにも適切な設定温度で使用したいですね!

 

ただしここで注意点が!

冷蔵庫のすぐそばにコンロやオーブンがある場合や、冷蔵庫と壁に隙間がないなど狭い空間に置かれている場合などは、冬でも冷蔵庫の周りだけ熱が籠っていることがあります。

 

冷蔵庫は、冷蔵庫内の温度を下げるかわりに外へ熱を放出する仕組みなので、冷蔵庫周辺に熱が籠っていると冷蔵庫の放熱がうまく出来ず、冷蔵庫内がよく冷えない現象が起こるので注意が必要です。

ご自宅の冷蔵庫の放熱状況を確認しながら、温度調整を行うようにしましょう。

 

すべてのご家庭に当てはまるというわけではありませんが

JIS規格で定められている適正な温度基準は以下の通りです。


・冷蔵室:0℃~10℃
・冷凍室:-12℃以下

メーカーや機種にもよりますが、一般的な家庭用冷蔵庫で設定されている平均温度は以下の通りです。


・冷蔵室:2℃~5℃
・冷凍室:-20℃~-18℃
・野菜室:3℃~7℃
・チルド室:0℃

ぜひ参考にしてみてください!

 

また、冷蔵庫はもちろん【物を冷やすもの】なのですが、

冷やしてはいけない物があります。

意外なものもあったりするのでまとめてみました。

Young woman standing near the fridge full of fresh vegetables at modern kitchen. Healthy vegan eating concept

★土の中で育った根菜類やイモ類

☆ナスやピーマンなどの夏野菜

★熱帯地域の果物や追熟が必要な果物

☆粉チーズは冷蔵庫の湿気で固まるため常温保存

★食パンは冷蔵庫に入れると乾燥するため常温保存、長期保存したい場合は冷凍庫

 

等々、ここはあくまでも一部でまだまだたくさんあります。

ですが、上記は【常温保存】に向いているものとして上げていますが、

常温がそもそも何度なのか。と言いますと、15~25度ほどの環境を指します。

 

昨今、異常な暑さが続いており、常温保存するにも適切な温度が保てないこともあるかと思います。

 

そういった場合は冷蔵庫の【冷蔵室】ではなく冷気が弱めの【野菜室】へ入れることをお勧めします。

 

そして、美容女子の方々が使用している★フェイスパック★!フェイスパックをする女性

お風呂でぽかぽかに温まった体にひんやりとしたフェイスパックを乗せるととても気持ちが良いのでついつい冷蔵庫で保管したくなりますよね。

ですが、フェイスパックを含めて化粧品は、基本的に温度変化に弱く、直射日光や多湿、極端な高温・低温が苦手。効果を期待するためにも、常温で保管するのが基本です。

冷蔵庫に入れておくと、出し入れによる温度変化や庫内の低温によって、フェイスパックの品質に影響することがあり、クリームや乳液などは、分離してしまうこともあるそうです。

中には冷蔵庫で保管OKなフェイスパックもあるので、きちんと裏面を確認して見てくださいね!



当店「トレファク中古家電セット」では、
お届け商品について、検品やクリーニングを行った後に
お客様の元へお届けしていますが、
万が一、動作不良などが発生した場合には、
保証期間内での交換を承っております。

ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

  

それでは、また次回のブログをお楽しみに!

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