洗濯機の設置、チェックポイントは防水パン⁉

洗濯機の設置、チェックポイントは防水パン⁉

 

 
こんにちは!

洗濯機の「防水パン」について、
皆さまはご存じでしょうか。

▼▼防水パンとは▼▼

洗濯機から床への漏水を防ぐための受け皿です。
この受け皿には洗濯機の排水用ホースをつなぐ
排水口がついており、
洗濯機の排水は
排水用ホースから直接排水口に流されます。


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前回のブログでもご案内いたしましたが、
当販売サイトでご用意している洗濯機のサイズは下記のとおりです。

<洗濯機>
幅:48cm前後
奥行:50~55cm前後
高さ:85cm前後

つまり、防水パンのサイズが
幅55×奥行55cm以上であれば
問題なく設置できるケースがほとんどです!

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「では、幅55×奥行55cmの防水パンが無い場合は
設置は無理でしょうか(泣)?」

中には、こんな風に疑問に思う方もいらっしゃることと思います。


結論から言うと
安心してください!(ほぼ)設置できます!!!


今回の記事では、洗濯機置き場について
いくつかのパターンで設置方法をご案内
していきますので、
ご自宅の状況と比較してみてくださいね!


 

◆パターン① 防水パンがない


前述いたしましたとおり、
防水パンは洗濯機から床への漏水を防ぐための受け皿です。

漏水時に床が変色する心配などがなく
洗濯機を設置するサイズさえ確保できていれば、
防水パンがなくても設置は可能です。

 

◆パターン② 防水パンのサイズが足りない

防水パンの奥行50cm以下の場合
・幅は大丈夫だけど奥行きが足りない場合
・リフォーム前に二層式の洗濯機置き場として作られたようなご自宅


    この場合は「かさ上げ台」が必要かもしれません。
    設置後は、洗濯機が少し手前にはみ出した形になりそうです。


    ※なお、幅が50cm以下の場合は、購入前に別途ご相談くださいね!

     

    ◆パターン③ 排水ホースを通すスペースがない

    コの字型の洗濯機置き場

    こちらは【コの字型】の洗濯機置き場に多いかもしれません。
    排水ホースが壁に当たって
    うまく設置できなくなってしまうことがございます。

    この場合は、かさ上げ台を使って床から洗濯機のスペースを作り、
    排水ホースを繋げやすくしてあげます。

     

    ★かさ上げ台とは?

    洗濯機を床から上げて隙間を作るための「台」です。

    古い防水パンは、周囲や角が少しだけ高くなっているようですが、
    最近主流のタイプは四隅に10cmほどの高さがあるものもあります。
    防水パンの高さがあるこの部分のことを「かさ上げ台」と呼びます。


    洗濯機かさ上げ台

    ※当店でもオプション販売できるよう、現在準備中です。
     設置オプションとしてぜひご検討ください!

     

    ◆パターン④ 排水口が防水パンのど真ん中

    排水溝が防水パンのど真ん中

    ③と同じく、本体と床の間にスペースがなく
    排水ホースを通せない、というパターンです。

    こちらもかさ上げ台を使って、
    排水ホースを通すスぺ―スを確保いたします。



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    せっかくの新生活だから、
    到着したその日から、家電を使えるようにしたいですよね!

    可能であればご注文前に実際の設置場所をご確認のうえ、
    かさ上げ台のオプション選択も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

    今回ご紹介いたしましたパターン以外のご自宅の場合でも、
    お気軽にご相談ください!


    それではまた次回ブログをお楽しみに!

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